中古住宅に関わる検査 調査(インスペクション)から工事までの総合ワンストップサービスをご提供
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漏水、雨漏が発生した場合の効果的な対策の方法。
お問合せ頂く皆様からの多くの声が、漏水雨漏りしたから直してもらいたい。というご相談でした。
しかし、当社のご提案としては、屋根や外壁材の欠損や破損以外で漏水雨漏りした場合、
「どこから」、「何故」、漏水したのか「原因を把握」し、
原因に応じた最適な方法で補修工事をする事が大切だとご提案致しております。
今まで弊社にお問合せ頂いたお客様より、工事したのにまだ漏れる、このような声が多数ありました。
工事を繰り返す費用・時間も無駄になりますし、保険等の適用も同じ事象では一回のみです。
漏水雨漏りしたら、まずは的確に原因を把握する事をお勧め致します。
弊社の調査方法は雨漏り等の浸入経路が色で視認しやすい為、原因を目視できる事が特徴です。
雨漏りがある建物は欠陥となり、劣化が著しく進む原因ともなります。住んでいても不安になり、構造躯体への影響も心配され、気になってしまいます。まるで雨漏りは建物の涙のようです。むやみに補修工事を行うのではなく、まずはしっかり原因を判定・特定することが大事だと考えております。
雨漏り箇所と推定される箇所に調査液と水を希釈しながら放水または散水した各発光調査液の発光色と、建物の内部に浸入した水に紫外線を照射して、発光した色との対応関係に基づいて各浸入経路の特定から合流、分岐の有無の判定まで行う調査方法です。発光液は水溶液なので水で洗い流せます。
①~②
漏水箇所A'=浸入箇所A=青色に発光 A'部に漏れ出る水はAから浸入と判定
③~④
漏水箇所B’=浸入箇所A(青色)+浸入箇所B(赤色)=紫色に発光
B'部分に漏れている水はA部から浸入した水とB部から浸入した水が合流して漏水したと判定
調査のダイジェスト動画
こちらから
特殊な特許工法を使用し、雨水や水漏れの原因を特定します。
「何度も調べたが原因がわからない…」
「雨の日に特定の方向からの風が強いと漏れたりする…」
と、水漏れの原因が分からない方へ。
当社では、水漏れ原因の特定率が95%以上の実績があります。
ご依頼者様から、過去に何度調べても分からない中、半信半疑で依頼されましたが、しっかり浸入箇所の特定を行い驚かれた事例は何件もあります。
検NETでは、「レインボービューシステム」という特許工法の使用承諾を受けています。
紫外線照射により発光する7色の検査液を用いて、徐々に浸入箇所の場所を狭めていきます。これにより、水だけの散水では分かりづらい小さな穴でも浸入箇所を特定できます。最後は、原因箇所の特定に検査液を注入。検査液の色で依頼者様も目視確認ができるため、納得していただけます。
検査液の安全性は実証されており、建物の材質を傷めたりすることはありません。原料は、日常使用されている蛍光増白剤です。
木造2階建ての場合、調査日数は1日です。
当日に原因が特定できない場合、2回目の調査は無料で実施します(足場等の仮設費用は除く、用途や規模により実施できない場合があります)。原因を特定し、報告書を提出した後、もっとも効果的で経済的な補修工事の提案と、お見積りから工事までをワンストップで行えます。
浸入箇所が特定できるため、補修工事の範囲が明確になります。何度も補修したけど雨が滴る…そのような問い合わせは数多く、原因はしっかりした調査をしないで工事を行ってしまうからになります。
原因が特定できない場合は2回目の調査をご相談させていただき、2回目は無料で実施させていただいております。
※足場等の仮設費用を等を除き、用途や規模、日程などにより実施できない部分があります。
当社指定の報告書へ漏水経路や散水時の状況を細かく記録に残し、ご提出します
漏水箇所を見つけるだけではなく補修工事の対応、ご相談も承っております。
外部にはモルタルの浮き、クラック等多数発生しており、比較的容易に原因が特定できいると思われた初日は、外壁を中心に散水調査をしましたが、漏水原因の確認は出来なかった。 別日に広い範囲で検証したところ、結果的に水平距離30メートル離れた場所からの漏水の原因を特定しました。 これらは当社の調査方法でなければわからなかったと改めて感じました。
雨水浸入経路図(報告書より一部抜粋)
外壁のシーリングに1階から4階まで幅広い破断が発生しており、異なる階から同一箇所への漏水が確認されました。 漏水の合流までわかるのが特徴です。
原因箇所①西北角縦シーリング破断
目視調査によりシーリングの破断を確認
調査液(レッド)注入調査を実施
調査液(レッド)注入調査を実施
内部漏水箇所
紫外線照射にてレッド発光を確認
原因箇所と特定
調査液(グリーン)散水調査を実施
調査液(グリーン)散水調査を実施
内部漏水箇所
紫外線照射にて発光色の変化を確認
レッド後グリーン散水、加色混合によりイエローに変化
原因箇所と特定
内部漏水箇所
グリーンのみ散水を続行したためグリーン発光に変化
サッシ廻りは漏水の原因になる確率がとても高い部位になります。
雨水浸入経路図
水シミ詳細調査(目視・計測調査) ※一戸建のみ対応 |
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費用 | 77,000円(税込)~ (散水調査は行わず、目視での調査となります。) |
調査概要 | シミが雨漏によるものかを検証する調査です。 目視と計測調査を中心に、戸建住宅のみに対応したプランです。 雨漏り、結露、配管の漏水など、漏水の事象を目視と計測により確認し、雨漏による水シミか含水計やサーモカメラ等の機器を使い検証します。 調査場所は、床下基礎、小屋裏、天井室内全般などです。 |
散水調査(原因特定調査) | |
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費用 | 198,000円(税込)~ (構造・階数によって変動します。) |
調査概要 | 雨漏の原因を特定する調査です。 レインボー調査液を使用して原因を特定する調査方法です。戸建住宅に限らず、マンションやビルなどにも対応できます。 外部から浸入した調査液と、室内に漏水した調査液の色が合致するため、お客様も目視確認ができて納得です。 木造2階建ての物件で1日程度、 マンション等の住居階では2~3日程度頂く場合がございます。 |
漏水のご相談 TEL又はメール
調査員が漏水状況をヒアリングし 内覧の日程を相談
内覧を行い、見積書・注文書・調査計画をご提出
注文書の返送後、調査日の日程を調整
調査実施
報告書の御提出
御支払
調査液
調査液 / 照射時
(紫外線投射発光)
紫外線の照射により各々7種類に発光する液体。
紫外線照射器 / 箱
紫外線照射器
調査液を発光させる際に照射する大型の照射器
赤外線サーモグラフィカメラ
赤外線サーモグラフィカメラは、温度を可視化できる特殊装置です。
その機能を利用して、水温と建物を可視化することで人の目では解らない漏水箇所を発見することができます。
通常のカメラで撮影した画像
赤外線サーモグラフィカメラで撮影した画像
通常のカメラで撮影した画像(写真左)では確認できない漏水も赤外線サーモグラフィカメラで撮影した画像(写真右)では顕著に漏水を確認することができる。
調査液ミキシング散水ガン
ボトル部分に調査液を入れ、ホースにつなげてガンを握るだけで水と調査液が自動的に希釈され散水されます。
含水率測定器
木材・コンクリート・石膏ボードの水分率を測定します。
目で見づらい室内の壁や天井の湿気を数値により確認します。
デジタル内視鏡
壁体内等の目視しずらい狭隘部の確認及び撮影を行ないます。
スライダー
二階建て程度であれば、足場を組み立てなくても高所まで上れます。
パテ
調査液で水張調査を実施し、水の引き込みを確認します。
目視調査は、特別な機器や道具を必要とせず、建物の外観や内部を直接観察する手法です。そのため、比較的低コストで実施できる利点があります。ただし、この方法の有効性は調査担当者の経験と知識に大きく左右されます。正確な漏水箇所の特定や微細な損傷の検出には限界があり、誤った診断の危険性に留意する必要があります。
また、目視調査では見落とされやすい隠れた問題や潜在的なリスクが存在する可能性があります。実際の調査では、散水調査など他の手法と併用することで、情報の補完を図ることが一般的です。費用の目安は、おおよそ1万円から5万円程度です。
散水調査は、微細な漏れや損傷を目に見えないレベルで特定できる手法です。水が滲み出たり漏れたりする箇所を詳細に観察することによって、建物内部の潜在的な問題を発見することが可能です。
散水調査は、漏水箇所を早期に発見し、漏水による損害を未然に防ぐのに役立ちます。さらに、予防的な保守や修理を行うことで、建物の耐久性や水密性を保つ役割を果たします。
目視で確認可能な漏水箇所を対象とするため、目視調査を補完する手段として利用されることがあります。散水調査の費用は、おおよそ7万円から10万円程度が一般的な相場です。
紫外線投射発光調査(レインボービューシステム)は、発光する箇所を観察することによって、雨漏りが実際に発生している場所を直接確認できます。このため、調査を依頼した側にとってもわかりやすい調査結果が得られる利点があります。
さらに、散水箇所ごとに検査液の色を変えることで、複数箇所で雨漏りが発生している場合でも、どの箇所から雨水が入ってきているのかが判別可能です。これにより、潜在的な問題箇所を特定し、修理や予防策の計画を効果的に進めるのに役立ちます。
紫外線投射発光調査は、その有用性から広く利用されており、調査結果の信頼性が高まります。費用の相場は、おおよそ18万円から25万円程度です。
赤外線サーモグラフィーは、建物や構造物の表面温度を測定することで、異常を視覚化できる技術です。
非接触で調査を行うため、目視確認が難しい場所でも異常を検出することができます。
ただし、屋内外の熱環境の影響を受ける場合に、正確な測定が困難になる場合があります。
赤外線サーモグラフィー調査の費用は、調査対象の規模や精度によって異なりますが、一般的には10万円から50万円程度です。
まずは、当社問い合わせ窓口へのお電話をお待ちしております(TEL:042-595-6960)。 当WEBサイトの「お問い合わせフォーム」からもお受けしておりますので、基本情報をご入力ください。 概要を確認し、当社からご連絡を差し上げます。
雨漏調査に関しましては、お電話でのヒアリング、またはフォームにご記入いただいた情報に加え、場合によっては現地内覧等を行い、見積をご提出させていただきます。
木造2階建ての住宅で、漏水箇所が1~2か所の場合には、レインボービューシステムにより、おおむね1日の調査にて浸入個所の特定を行っております。 物件の規模が大きい、漏水箇所が多いなどの場合には、見積時に概算調査時間をお伝えしております。
原則としてお立会いが必要となります。
特別のご用意は必要ありませんが、散水試験を行う際に水道を利用させていただきますのでご了承ください。
物件の規模、漏水の状況などにもよりますが、通常は10~14日程度以内に発行しております。