中古住宅のインスペクションは
お任せください
頼みやすい価格で
嬉しいね
建物状況調査(ホームインスペクション)で
中古住宅購入時の不安を軽減・解消
調査料金
適切なのか
問題はないか
水漏れがないか
不具合がないか
起きてないか
蟻害がないか
中古住宅の多くに
劣化事象がある
と言っても過言ではありません。
実際に検NETで中古木造住宅464棟を
調査したところ
77%で何らかの不具合が!
検NET株式会社が中古住宅売買時に実施した宅建業法第34条の二による、
既存住宅建物状況調査の事象件数の統計
対象月:2022年3月検査実施物件 (木造の住宅) 464件
指摘「有」の棟数
356棟
(464棟全体の77%)
不具合数
1,243ヶ所
平均不適合率
349%
事象「有」棟数に対する不具合数
指摘有の棟数の多い部位順
(356棟の内の棟数、割合)
1位外壁及び軒裏 262棟 73.60%
2位バルコニー 130棟 36.52%
3位基礎 120棟 33.71%
4位内壁(室内側の壁) 109棟 30.62%
全体棟数(356棟)の内、
漏水や雨漏り跡に関係する事象数
・内壁(室内側の壁) 71か所 20%
・天井 45か所 13%
・小屋組 39か所 11%
・給水、給湯管 29か所 8%
・排水、汚水管 14か所 4%
中古住宅は築年数や環境、使用程度により不具合状況が異なります。
購入の際のインスペクションを利用して最低限のコンディションを見ておくことはとても意義のある行為です。
重要なことは
その内容を売主買主双方が確認し、
理解した上で売買を行うことです。
そこで
建物の状態を把握するために
登場するのが
インスペクションによって
建物の状況がわかると、
- 売買代金(建物価格)の算定根拠
- 購入後のリフォームの計画
- 売主責任の有無
- 入居後の雨漏りや不具合の発生 等
トラブルの軽減
に繋がる場合があります。
検NET ホームインスペクションが
選ばれる
01
業界最多クラスの実績数
戸建約17,000件
マンション専有900件
(2022年3月末)
この実績は信頼がなければ継続できません。
02
豊富な検査オプション
- 給排水管路
- 床下進入
- 小屋裏進入
- 設備稼働
- 電気設備
オプションの組み合わせによって
検査時間は最大5~6時間程度となります。
しっかりと検査時間を確保し、すみずみまで検査させていただきます。
03
良心的な
低価格プラン(料金)
必ず事前にお見積りを行い、検査後に追加費用が発生するような事はありません。
04
詳細な調査報告書と
分かりやすい
補修箇所案内書付
図面や間取りに指摘事項が記載されており、一般の方でも見やすく作られています。
05
第三者性の
保持
検NET(株)は第三者として完全に独立した検査会社となります。
建設・不動産会社の資本や関連企業はグループに一切ございません。
検NET株式会社
当社の建物状況調査を
ぜひご検討ください。
お電話でのご相談
受付時間 9:00-18:00(月〜土)日曜・祝日は除く
不動産業者様の
業務提携については
ご相談ください。
適正な
不動産売買の
実施
購入後の
不具合・トラブルの軽減
不動産売買に
伴う
不安の解消
建物状況調査が
なぜ必要なのか?
不動産の売買において、建物の状態を把握する事は
買主、売主双方の不動産に対する評価・認識に繋がり、
適正な不動産売買の実施には必要不可欠と考えます。
特に中古住宅においては、
引渡後の建物の不具合やトラブル等の相談も仲介会社へ相談する場合が多いので、
買主、売主、仲介会社の三者にとって有益となる場合があります。
2022年以降は宅建業法の改正により、
売買等に関して非対面での契約や
手続きが増えるにしたがって、
仲介会社との関係性も希薄になる
傾向が想定され、
トラブルがあっても
仲介会社に頼りにくい状況に…
実際に、売主も普段から生活していて気付かなかった
床下や天井内での漏水、シロアリによる蟻害、結露によるカビの発生、床・壁に傾斜が生じている可能性もあり、引渡後や使用を開始してからでは解決が難しいトラブルも増加傾向にあります。
保証や保険で対応できない
トラブルも多く、
仲介会社等も今後は積極的に窓口に
なって頂けない
可能性も高まります。
不動産業界もIT化が進み、
非対面での電子契約が行われるに従い、
契約時に建物の状態(物件の情報)を確認する重要性
が極めて高くなると考えられます。
よくある「現状有姿」売買の売主免責となる契約でも、
建物の状態について予め売主と買主の認識に
ズレがないように行う事が重要です。
当社(検NET株式会社)は
それらに独自のプランとして、
「劣化しやすい部分」、「ここまで見ておいた方が良い」と思われる調査を
オプションとしてご提案しております。
検査料金も多くの方に寄り添える価格で
提供しております。
豊富な実績数による経験とノウハウを生かし、
質の高い検査をご提供致します。
また、検査を実施する検査員は、
事務所内にある専用の研修施設研修を行っています。
弊社ならではのサービスが盛りだくさんです。
非対面だからこそ、文書や記録が重要な理由
ちなみに、非対面による契約や手続きによって文書や記録の重要度も高まります。
一般的に売主(事業者以外)に対して
契約不適合を免責している契約の場合はしっかり説明をうけて、
不明点や心配な事については明確にして契約することが望ましく、
仲介会社任せにしない方が賢明です。
いくら法律で消費者が守られていても、
発生したトラブルの処理にあたるのは買主本人であり、精神的なストレス、時間の浪費は免れません。
まだ最終的には保険や保証、契約で守られていても、基本的に対応するのは買主本人です。
建物の状況について、第三者の建築士に調査し、
最低限の情報を確認する必要性がお解り頂ければ幸いです。
トラブルの相談が多く寄せられている我々からお伝え出来る事は、
「
建物の基本的な状態を把握しておく事は、
その後の生活を有意義に過ごす為に、最低限必要であり、
保証や保険、法律では限りある大切な時間は守れない
」
というのが、我々検査会社の率直な思いです。
建物状況調査の調査対象は「建物構造耐力上主要な部分」や「雨水の浸入を防止する部分」です。
建物状況調査の調査対象は建物構造耐力上主要な部分や雨水の浸入を防止する部分です。 これらの部分の状況を確認するため、既存住宅売買瑕疵保険の検査基準と同等のものである既存住宅状況調査方法基準に従い、住宅の構造に応じた調査対象部位を調査します。
調査の対象部位
ア. 構造耐力上主要な部分に係る調査対象
『 部位の例 』 基礎、土台及び床組、床、柱及び梁、
外壁及び軒裏、バルコニー、内壁、天井、小屋組等
イ. 雨水の浸入を防止する部分に係る調査対象
『 部位の例 』 外壁、内壁、天井、屋根等
(※)建物状況調査の結果を活用して既存住宅売買瑕疵保険に加入するためには、住宅瑕疵担保責任保険法人の登録を受けた検査事業者の検査人が建物状況調査を実施し、建物状況調査の結果、劣化・不具合等が無いなど一定の条件を満たす必要があります。
検査項目
外壁
外壁のひび割れを調べ、漏水等の原因は無いか確認します。
外壁
外壁のひび割れを確認します。
小屋組
天井点検口から木部の腐や雨じみ、
水じみの有無を確認します。
内壁
鉄筋探査機で基礎コンクリート内部の
鉄筋の本数やピッチを確認します。
内壁
内壁や床の傾き、膨らむを測定します。
床下
床下点検口から蟻害、蟻道の有無、
雨じみ、水じみの確認をします。
オプション
給排水管路検査
正しく排水されているか、給水給湯管がそれぞれ配管が接続、吐水されているかの検査を行います。
浴室、洗面、洗濯機パンの同時排水時に、正しく排水されずにあふれてしまう状態が、多く見受けられます。
また、配管の老朽化によって、排水が正常に行われないことがございます。
キッチン下
- 給水、給湯に不良がない事を確認
- 排水管のあふれ、漏水等がないか確認
洗面室下
- 給水、給湯に不良がない事を確認
- 排水管のあふれ、漏水等がないか確認
(洗面、浴室、洗濯機パン同時排水実施)
洗濯機置場
- 給水、給湯に不良がない事を確認
- 排水管のあふれ、漏水等がないか確認
(洗面、浴室、洗濯機パン同時排水実施)
オプション
床下、小屋裏進入検査
建物状況調査では、点検口からのぞき込んで目視可能な範囲となりますが、建物の床下や小屋裏に進入し、点検口からでは目視で きない範囲まで検査します。構造部材の状況や金物、断熱材、配管の状況、漏水の有無、シロアリの蟻害等を確認します。
床下内部
- 基礎のひび割れ、欠損
- 鉄筋の露出
- 構造材の状況
- 断熱材の状況
- 金物の取付状況 等
床下内部
- 配管の接続状況
- 漏水の有無
小屋裏内部
- 小屋組のひび割れ、欠損
- 断熱材の状況
- 雨ジミの跡
オプション
設備稼働検査
キッチン、UB、 洗面台、トイレ等10種類以上を対象に設備機器が正常に稼働するかのチェックです。
- 給水、給湯に不良がない事を確認
- 排水管のあふれ、漏水等がないか確認
- ガス機器の動作確認
- 電気設備の異音や吸入の確認
- 漏水の有無
- 漏水の有無
- 通電の確認
- 稼働確認
- オーバーフロー(排水口のあふれ)
- 管路の漏水
- 固定状況
- ヒビ割
- 浴室乾燥機の作動不良
オプション
電気設備検査
電気配線(各室全てのコンセント・スイッチ・アース)、分電盤、情報系配線(TV・電話)の接続状況・住宅用火災警報器の作 動確認等のチェックです。
- 電気配線の接続確認
- 分電盤の接続確認
- 受像確認
- 接続確認
必要な分だけ選べるプラン (全て税込)
基本プラン
念のため見ておきたい
標準
プラン
最低限の最もシンプルで
基本的内容の調査
一戸建なら見ておきたい
おすすめ
プラン
床下の進入が加わり、基礎内のシロアリ等の普段は見ない部位をチェック
くまなく見ておきたい
あんしん
プラン
小屋裏への進入と各設備・電気の検査
ここまで実施するとかなり不具合の確認ができます
標準 | おすすめ | あんしん | ||
---|---|---|---|---|
一戸建住宅(面積〜165㎡) | 検査内容 |
① 建物状況調査
② 給排水管路検査 |
① 建物状況調査
② 給排水管路検査 ③ 床下進入調査 |
① 建物状況調査
② 給排水管路検査 ③ 床下小屋裏セット ④ 設備稼働検査 ⑤ 電気設備検査 |
所要時間 | 2~3時間 | 3~4時間 | 6~7時間 | |
金額(税込) | 39,600円 | 61,600円 | 103,400円 | |
マンション専有部(面積〜100㎡) | 検査内容 |
① 建物状況調査
② 給排水管路検査 |
- |
① 建物状況調査
② 給排水管路検査 ③ 設備稼働検査 ④ 電気設備検査 |
所要時間 | 2時間 | - | 5時間 | |
金額(税込) | 37,400円 | - | 67,100円 |
個別料金
一戸建住宅
調査内容 | ~165㎡未満 | ~330㎡未満 | |
---|---|---|---|
建物状況調査 | 基本料金(税込) | 36,300円 | 38,500円 |
給排水管路検査 | オプション(税込) | 3,300円 | 3,300円 |
床下進入検査 | オプション(税込) | 22,000円 | 24,200円 |
小屋裏進入検査 | オプション(税込) | 16,500円 | 18,700円 |
床下・小屋裏進入セット | オプション(税込) | 34,100円 | 36,300円 |
設備稼働検査 | オプション(税込) | 16,500円 | 16,500円 |
電気設備検査 | オプション(税込) | 13,200円 | 13,200円 |
全写真データ(CD/DVD) | オプション(税込) | 3,850円 | 3,850円 |
全写真データ(メールにて送付) | オプション(税込) | 2,200円 | 2,200円 |
※オプションのみの申し込みは承っておりません。
※すべて税込み表示となります。
調査内容 | |
---|---|
建物状況調査 | 基本料金(税込) |
~165㎡ | 36,300円 |
165~330㎡ | 38,500円 |
給排水管路検査 | オプション(税込) |
~165㎡ | 3,300円 |
165~330㎡ | 3,300円 |
床下進入検査 | オプション(税込) |
~165㎡ | 22,000円 |
165~330㎡ | 24,200円 |
小屋裏進入検査 | オプション(税込) |
~165㎡ | 16,500円 |
165~330㎡ | 18,700円 |
床下・小屋裏進入セット | オプション(税込) |
~165㎡ | 34,100円 |
165~330㎡ | 36,300円 |
設備稼働検査 | オプション(税込) |
~165㎡ | 16,500円 |
165~330㎡ | 16,500円 |
電気設備検査 | オプション(税込) |
~165㎡ | 13,200円 |
165~330㎡ | 13,200円 |
全写真データ(CD/DVD) | オプション(税込) |
~165㎡ | 3,850円 |
165~330㎡ | 3,850円 |
全写真データ (メールにて送付) |
オプション(税込) |
~165㎡ | 2,200円 |
165~330㎡ | 2,200円 |
※オプションのみの申し込みは承っておりません。
※すべて税込み表示となります。
マンション専有部
調査内容 | ~100㎡未満 | ~150㎡未満 | |
---|---|---|---|
建物状況調査 | 基本料金(税込) | 34,100円 | 36,300円 |
給排水管路検査 | オプション(税込) | 3,300円 | 3,300円 |
屋上防水検査 | オプション(税込) | 11,000円 | 11,000円 |
設備稼働検査 | オプション(税込) | 16,500円 | 16,500円 |
電気設備検査 | オプション(税込) | 13,200円 | 13,200円 |
全写真データ(CD/DVD) | オプション(税込) | 3,850円 | 3,850円 |
全写真データ(メールにて送付) | オプション(税込) | 2,200円 | 2,200円 |
※オプションのみの申し込みは承っておりません。
※すべて税込み表示となります。
調査内容 | |
---|---|
建物状況調査 | 基本料金(税込) |
~100㎡ | 34,100円 |
~150㎡ | 36,300円 |
給排水管路検査 | オプション(税込) |
~100㎡ | 3,300円 |
~150㎡ | 3,300円 |
屋上防水検査 | オプション(税込) |
~100㎡ | 11,000円 |
~150㎡ | 11,000円 |
設備稼働検査 | オプション(税込) |
~100㎡ | 16,500円 |
~150㎡ | 16,500円 |
電気設備検査 | オプション(税込) |
~100㎡ | 13,200円 |
~150㎡ | 13,200円 |
全写真データ(CD/DVD) | オプション(税込) |
~100㎡ | 3,850円 |
~150㎡ | 3,850円 |
全写真データ (メールにて送付) |
オプション(税込) |
~100㎡ | 2,200円 |
~150㎡ | 2,200円 |
※オプションのみの申し込みは承っておりません。
※すべて税込み表示となります。
キャンセル(出戻り)
内容 | 一戸建・マンション | |
---|---|---|
前営業日(※)の17時以降のキャンセルの場合 | 基本料金の80% |
※営業日:月~土曜日(日曜、祝日、年末年始・夏季休業等除く)となります。
内容 | |
---|---|
前日(※)の17:00以降 | |
一戸建て・マンション | 基本料金の80% |
※営業日:月~土曜日(日曜、祝日、年末年始・夏季休業等除く)となります。
検NET株式会社
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購入前に知れてよかった
不具合事例
実際にあった
住宅トラブル事例
Case.01
基礎
床下基礎内であったトラブル
一戸建の新築後、半年ほどしてから1階に異臭がするようになり、工事会社へ問合わせし調査すると1階の床下で接続されるべき2階からのトイレの排水管が未接続で基礎内に堆積していました。
洗浄後、所有者は売却を検討したら仲介業者から心理的な瑕疵があると指摘され、建物の価値は0円と評価されたため、当社にご相談がありました。調査結果は定期的なメンテナンスは必要とした上で0円にはならない調査結果を提出させて頂きその後の売買が進みました。
Case.02
基礎
あなどれない基礎コンクリート部のクラック(ひび割れ)
一戸建てに見られる1階の下部のコンクリートの立ち上がりですが建物を支える基礎となります。
外から見るとわずかなヒビ割れですが、床下の中に入り基礎空間から見ると内側はコンクリートから鉄筋が露出しており表面はサビた状態でした。
ただちに危険という事はないかと思いますが、このサビが鉄筋を膨張させてコンクリートを基礎内部から破砕する力を持っているのです。
コンクリートと鉄筋の付着も悪くなります。早めにサビを落としコーキング等保護をすることでメンテナンスできます。
Case.03
基礎
鉄筋探査で検出されない鉄筋
基礎コンクリート鉄筋の鉄筋のピッチ(間隔)を機器で計測する調査があります。何度計測しても鉄筋が検出されない事があります。築35年程度になります。
築年数から無筋コンクリートではないと推察されますが、ひょっとして鉄筋が配筋されていないかもしれないと思われる現場がございました。
Case.04
基礎
築年数は古い建物でしたが、建物を活かしリノベーションして再活用したいとの事でした。
床下に進入し調査を開始すると、基礎と土台の間に小板が挟まれている箇所が複数存在している事を確認しました。
推測になりますが、建物の傾きを調整するために入れたものと思われます。
その小板を抜いて問題ないか質問を頂きましたが、長期挟まれていた状況なので、具体的な検討方法がご提案できない案件がございました。
意匠デザインの一部をのこして解体し、安全な建物に住まわれる方が資産価値としても残せるので検討された方が良いのではとお伝えさせて頂きました。
Case.05
漏水
売主も気付かないことがある
住宅の漏水
住宅トラブルでもっとも顕著なのが雨漏・漏水です。
浸入箇所を見つける事も難しく、建物に大きな劣化を生じさせます。漏水は屋根、外壁からの浸入し、室内の天井やサッシ周りから漏水する事が多いですが、要因は経年劣化、地震などによる建物の挙動で生じたひび割れ、台風に大雨と風による吹き上げで浸入することがあります。基礎の床下に進入すると水たまりになっていることがまれにあります。居住者も気付かないかと思いますが、水がコンクリート内の鉄筋に触れるとサビの原因になります。サビると鉄は膨張し、その力はコンクリートが爆裂する程です。
Case.06
漏水
多発する漏水事象、漏水原因を特定する
レインボー調査方法
中古住宅を購入する際、内装(クロス、フローリング等)をリフォームしてあり室内はきれいなのでインスペクションを実施しなかった依頼者からの相談で、入居後3ヶ月程し雨の日に天井から漏水と思われる事象があり、当社の雨漏調査事業部で天井に点検口を開口し、漏水箇所の天井裏を調査したところ、以前から発生していたであろう状態の水シミが確認されました。散水し浸入箇所を特定後、補修し漏水を止めることが出来ました。
建物状況調査ではここまでの詳細調査を行いませんが中古住宅の売買では注意を要する事案と思われます。
Case.07
床・壁の傾斜
住宅の傾斜は要注意
床の傾斜が原因で体調不良になったと相談されることがあります。住宅紛争処理の規定に傾きは6/1000未満とする基準があります。
6/1000とは歩行していたら斜めであることに気付ける程度で、建物の構造にも影響している可能性を疑う基準となります。部屋一室であれば床のレベル調整は可能ですが、1階2階各々の部屋で傾きが計測されると建物全体の傾き(地盤沈下)を懸念します。
建物をまるごとレベル調整するのは敷地内に機材配置できるスペースが必要で費用も重なります。
床や壁の傾測を行い余裕のある測定結果の建物の方が安心して生活できます。
Case.08
床・壁の傾斜
傾斜が原因で窓の開閉がスムーズにできないことが…
窓の開閉がスムーズに出来ず、カギが閉めづらい、ゆっくりだが自動的に動いてしまうので測定した事があります。
1階・2階・基礎・天井の測定をしましたが、6/1000以上の傾斜が測定された箇所はありませんでした。
しかし、窓付近の床は部分的に6/1000以上となっており、その部分か何らかの影響により傾いていました。
インスペクションでは部屋(居室)の隅から隅の距離2点間に対する高さの違いを計測いたします。
調査目的が構造耐力上支障のある部分となりますので3m程度の距離の地点で構造上問題があるか調査するためです。
本件は床・壁傾斜測定のご相談でご依頼いただいたので建物状況調査の基準以上の測定で傾斜している範囲を部分的に調査出来ました。
Case.09
結露・水シミ
天井内やバルコニー、庇の軒裏に水シミが見受けられます。
室内のクロスの壁に水シミのようなものがある場合、結露か、漏水によるものか、生活で生じた水シミなのかわからない場合がございます。
建物状況調査は最低限必要とされる目視中心の調査となるのでこの原因が何かまで調査に及びません。
壁を剥がすと断熱材にカビがはえており、周辺の木材も腐っているケースがあります。このようにリフォームを前提に購入する場合でも、調査の結果を基に想定しておくことが望ましく思います。
Case.10
結露・水シミ
小屋裏の状況は住宅の性能に大きな影響をおよぼします。
小屋裏は屋根に最も近く、雨や日射等に最もさらされる屋根のいわば裏側(内側)となります。暗くて静かなのでコウモリの巣があったり、水シミ、断熱材が欠如している事象が多い部分です。
状況調査では天井点検口を開けて、目視することとなります。小屋裏進入まで行いませんが、目視してみるだけでも状態が確認できることがあります。不安な場合はオプションとして進入する調査を行う方が望ましいです。
これらの事例はわかりやすい事例として取り上げましたが
実際には様々な事案がございます。
また建物状況調査は建築士に限られた業務となりますが、これらの事象を全て発見できるわけとはかぎりません。
目視や計測を行いますが、あくまでも最低限確認しておいた方が良い調査として設けられています。
わからない方も安心 検査申込〜実施の流れ (買主様)
媒介契約時
「物件の調査に第三者のインスペクション会社を入れたい」とお伝えください。
お問い合わせ
検NETのホームページよりお問い合わせください。
(不動産仲介会社に申込を代理で行えるか相談されることをおススメします。)
お問い合わせ・ご相談はこちら
お問い合わせお申込み
御申込書をお送り致します。
内容をご確認のうえ、 メ ールもしくは郵送にてご返送ください。
検査希望日は、 日・祝を除く、 7~10日以降の日程で、 ご入力をお願い致します。
お申し込みはこちら
お申し込み検査実施
検査当日は、原則、お立会いいただくことをお願いしております。
立会いの無い場合は鍵の開け閉めのご対応をお願い致します。また、検査後の家財や建物の損傷および家財などの紛失等による損害や、その対応については一切責任を負いかねますのでご了承ください。
なお、不具合事象や検査結果についての現地でのご説明はおこなっておりません。あらかじめご了承ください。
検査料金の
ご入金
検査日が確定次第、 請求書を発行いたします。
検査実施後3日以内にお支払い下さい。
報告書のご提出
ご入金の確認が出来次第、 報告書の御提出となります。
報告書はPDFデータでの納品となります。
報告書内容についてのご質問は、電話やメール、リモート対応にて承っております。お気軽にお問合せください。
売買契約締結・
重要事項説明
調査報告書を、 不動産会社様へご提出ください。
調査の結果については重要事項での説明内容に含まれます。
お引き渡し
調査報告書を、 不動産会社様へご提出ください。
調査の結果については重要事項での説明内容に含まれます。
全国19都道府県に
検査員を配置 業務エリア
検査員所在地19
関東の1都6県だけではなく、
愛知県、宮城県、岐阜県、滋賀県、
大阪府、
兵庫県、奈良県、三重県、
静岡県、北海道、
岩手県、福島県、
京都府の
全国19の都道府県に検査員がおります。
※お選び頂いたオプションによって、
別途遠方対応費を頂戴する場合がございます。
よくある質問
調査のタイミングを教えて下さい。
お申込みは、売買契約の前でも可能です。
補修期間を含めてお引渡の1カ月以上前が理想のタイミングです。
お急ぎの場合等にも、ご相談いただければ可能な限リ対応させていただきます。
調査希望の場合、誰に承諾を得ればよいですか。
検査のお申込みの前に「第三者の検査会社で、建物の検査を実施したい。」「引渡までに不具合等があれば、補修等を行ってもらいたい。」と、
不動産会社へお伝えください。
不具合箇所があった場合の対応はどのようにすればよいですか。
契約後、一定期間内に検査を実施し、その結果により是正や補修を履行してもらうことを予め同意しておいて頂くとスムーズです。
契約前に売主としっかり協議し、契約内容を確認してください。
申込や検査料の負担は、買主か売主か仲介会社のどれになりますか。
特別決まりはございません。仲介会社、買主様からのご依頼が多い傾向です。
ご請求書については、ご依頼者のみにお送り致します。
検査結果はその場ですぐに教えていただけるのでしょうか。
現地での不具合事象の説明や検査結果のご報告はおこなっておりません。口頭によるご説明は、正確かつ客観的な伝達ができない場合がございますので、後日お渡しする報告書の内容をもって代えさせていただいております。あらかじめご了承ください。
なお、報告書は一般の方でもわかりやすいように作成をしておりますが、ご質問等ございましたら随時お気軽にお問合せください。
契約時の重要事項説明にも立ち会っていただけるのでしょうか。
重要事項説明の立会いは業務に含まれておりません。
報告書の内容に代えさせていただいておりますのでご了承ください。
クレジットカードは利用できますか?
はい、クレジットカード決済がご利用いただけます。
お申込み完了後、お客様宛にご請求書をお送り致します。
クレジットカードでの決済をご希望の場合は、ご請求書のQRコードもしくはURLよりお手続きをお願い致します。
ご利用いただけるクレジットカードは以下でございます。
※決済サービスは「Square」を利用しています。
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ご相談ください。
少しでも「安心」が付与できるよう、
業務に取り組んでいます。