浸入箇所が不明瞭なまま工事をすると、雨漏りが再発して再び工事が必要になる可能性もあります。工事範囲を最小限にすることと合わせて、結果的に費用を安く抑えらる場合があります。
浸入箇所が不明瞭な場合と、特定されている場合とでは、工事の必要な対象範囲が異なります。しっかり調査を行い、原因を特定すれば必要な範囲のみの工事で済み、不要な工事を避けられます。
漏水・雨漏調査で原因浸入箇所を明らかにできれば、適切な補修工事をするなどの対策が取れます。お客様も原因や補修の方法・工事費に納得でき、トラブルの防止にもつながります。これによって「修理をしたけど雨漏りが止まらない」といった、雨漏の再発トラブルも防げます。
原因は特定できず外壁補修で
200万円以上
原因を特定できないまま、補修工事を行ってしまうケースがあります。
外壁に多数ある小さなクラックの一つが雨漏の浸入の原因でしたが、外壁の一面(1、2階)を補修する見積で200万円程度の工事費が見込まれてました。
合計
200万円以上
当社で散水調査を実施した結果、爪で押したような外壁のクラック1箇所からの浸入であることが特定できました。
その結果部分補修費で5万円の見積をご提案いたしました。
調査料と合わせて23万円で漏水を止めることができました。
合計
23万円以上
漏水は修理と調査が一体です。
大まかな調査を行い、広範囲の修理や補修を行う場合と、
詳細な調査を行い、漏水の浸入箇所を特定してその部分の修理方法をじっくり検討するのとでは、
掛かる費用が大きく異なる場合があります。
上記事例のほか、漏水の修理費1,000万円と言われていた何千平米もある平屋の漏水も、浸入箇所を
ピンポイントで特定し修繕をすることで、調査費込みで約50万円に抑えることができたこともあります。
まずはしっかりと調査を行いましょう!
検NETでは特殊な特許工法を使用し、雨水や水漏れの原因を特定します。
その方法とは、紫外線を照射すると7色に光るレインボー調査液を使って、水の浸入箇所を明確にする「散水調査」というものです。
建物の内部に浸入した調査液の発光から、浸入経路の特定や合流・分岐の有無の判定まで明確にします。浸入箇所を確認して必要な範囲のみ工事を実施することで、無駄な工事費用を抑えることにつながります。
雨漏箇所と推定される箇所に調査液と水を希釈しながら、放水または散水した各発光調査液の発光色と、建物の内部に浸入した水に紫外線を照射して、発光した色との対応関係に基づいて各浸入経路の特定から合流、分岐の有無の判定まで行う調査方法です。発光液は水溶液なので、水で洗い流せます。
漏水箇所A’=浸入箇所A=青色に発光 A’部に漏れ出る水はAから浸入と判定
漏水箇所B’=浸入箇所A(青色)+浸入箇所B(赤色)=紫色に発光
B’部分に漏れている水はA部から浸入した水とB部から浸入した水が合流して漏水したと判定
外部にはモルタルの浮き、クラック等多数発生しており、比較的容易に原因が特定できると思われた初日は、外壁を中心に散水調査をしましたが、漏水原因の確認は出来なかった。
別日に広い範囲で検証したところ、結果的に水平距離30メートル離れた場所からの漏水の原因を特定しました。
これらは当社の調査方法でなければわからなかったと改めて感じました。
外壁のシーリングに1階から4階まで幅広い破断が発生しており、異なる階から同一箇所への漏水が確認されました。
漏水の合流までわかるのが特徴です。
原因箇所①西北角縦シーリング破断
調査液(レッド)注入調査を実施
内部漏水箇所
紫外線照射にてレッド発光を確認
原因箇所と特定
調査のプロと工事会社では原因特定の精度に大きな差があります。
漏水調査は経験を必要とする高度な専門業です。
熟練した調査員が経験と機器をフルに使いこなし、小さい隙間からの漏水も原因箇所を特定!
ひとくちに「漏水・雨漏」といっても、その原因は千差万別です。
たとえば、屋根瓦のズレや板金の浮きが原因なら、そこを修理すればよいでしょう。しかし、屋根材全体の劣化やひび割れが主原因だとすれば、一箇所の補修では治りません。
さらに、屋根だけでなく外壁から雨漏りするケースもありますし、破風板、軒天、雨樋、サッシまわり部が漏水の原因であるケースもあります。
原因が異なれば、補修方法も変わります。漏水・雨漏対策で大切なのは、原因を明らかにし、必要な部分に適切な補修を実施することです。不要な補修工事を行わず、コストを抑えることができます。
まずは漏水・雨漏調査をしっかり行いませんか?
…など
目視と計測調査を中心に、戸建住宅のみに対応したプランです。
雨漏り、結露、配管の漏水など、漏水の事象を目視と計測により確認し、
雨漏による水シミか含水計やサーモカメラ等の機器を使い検証します。
調査場所は、床下基礎、小屋裏、天井室内全般などです。
金額
7.7万円〜(税込)
レインボー調査液を使用して原因を特定する調査方法です。戸建住宅に限らず、マンションやビルなどにも対応できます。
外部から浸入した調査液と、室内に漏水した調査液の色が合致するため、お客様も目視確認ができて納得です。
金額
木造平家建19.8万円〜(税込)
漏水・雨漏りでお困りの方は
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当社の漏水・雨漏の原因特定率は、95%以上という高い実績を誇ります。お客様のなかには、過去に何度調べても原因が分からず、当社の雨漏り調査で浸入箇所を特定して改善した事例も多数あります。
原因が特定できなかった場合、2回目の調査を無料で実施させて頂くか、または減額させて頂きます。
※足場の仮設費用等を除く。
※用途や規模、日程などにより実施できない場合があります。
※その他諸条件がございます。詳細はお問い合わせください。
調査後は、当社指定の報告書にまとめて提出いたします。漏水経路や散水時の状況などを細かく記録に残した報告書は、補修工事の方法をご検討頂く際にとても役立ちます。
調査報告書をもとに、当社で補修工事の対応やご相談も承っております。「工事費用はどれくらいになるか」「いま工事をしたほうがよいのか」など、お気軽にご相談ください。
※工事内容・時期等によってご対応できない場合がございます。
これまで当社には、雨漏り調査の依頼をたくさんいただきました。
ご依頼いただいたお客様の解決事例をご紹介します。
シーリング等の補修工事を行ったが、
玄関窓サッシ上部より漏水再発……
相談・解決内容
令和2年1月某日の降雨の際、玄関窓サッシ上部より漏水が発生。
近年シーリング等の補修工事を行っていたものの再発したとのこと。
再発したので原因をしっかり確認して補修したいとのご依頼がありました。
散水調査により原因を特定しました。
外壁の補修・外壁塗装等を施工したが
同じ箇所から度々雨漏りが発生……
相談・解決内容
平成14年の新築から1年後、1階玄関廊下腰窓上部から雨漏りが発生。
以後、外壁の補修・外壁塗装等を施工したが同箇所から度々雨漏りが発生しており、外部からの雨水の浸入箇所を特定する為、散水調査(レインボービューシステム)を実施した。
散水調査により原因を特定しました。
事務室の天井複数個所に漏水が発生。
補修工事を実施したが再発……
相談・解決内容
1階事務室天井複数個所に漏水が発生したため、補修工事を実施したが再発したとのこと。1階事務室直上には住居玄関が存在しており、他社にて散水調査を実施した際は、玄関扉下部北側サイディング・床取合い入隅部からの浸入が確認された。
それら以外に浸入箇所がないかの調査希望があったため、調査を実施し複数の浸入箇所を新たに確認しました。
通路部分の補修工事をしたが、
漏水が止まらない……
相談・解決内容
数年前から、地下1階通路の地中側天井部分と、その通路に接した室の天井部分に漏水が発生しており、通路天井部分の漏水は、降雨時には発生頻度が高く、台風時や豪雨時には室の天井部分まで浸水が拡大するような状況。
以後マンション外部防水修繕及び通路漏水部分の補修工事を施工したが、漏水が止まらないとのこと。配管接合部分・埋設配管部分の漏水も懸念して散水調査を実施し、複数の浸入箇所を特定しました。
その後、再発した報告は頂戴しておりません。
弱い長雨で電灯分電盤に漏水し停電。
電灯分電盤へ雨水が浸入……
相談・解決内容
ビルオーナー様ヒアリングにより、4月1日の弱い長雨(6時から21時頃迄)の際、電灯分電盤に漏水し16時頃に停電が発生。
その後、原因箇所と思われる屋上廻りの仮止水をお客様側にて施工したが、4月24日調査前迄の数回の降雨の際にも電灯分電盤への雨水浸入が確認されたため原因を特定したいとのこと。
散水調査により原因を特定しました。
店舗厨房・客席天井、
駐車場天井裏及び柱廻りに漏水が発生……
相談・解決内容
1階店舗厨房・客席天井より水が漏れてきたとのこと。
同時に、駐車場天井裏及び柱廻りにも漏水が発生。
排水管等からの漏水も懸念し、散水調査と同時に排水管への調査液の使用を行い、複数の原因箇所を特定しました。
台風後、
雨が降ると漏水が発生……
相談・解決内容
2019年9月に発生した台風19号の際、1階洗面台下及び1階キッチン室内壁の下部に漏水が発生した。その後は一定量の降雨時に漏水が確認されるようになった。
複数の浸入カ所を特定し漏水を止められました。
玄関天井で
頻繁に漏水が発生……
相談・解決内容
玄関天井で漏水が発生している状況。
漏水は頻繁に発生しており、漏水時の天候及び時間帯に規則性はない。
配管等管路からの漏水も懸念しながら散水調査を行い、原因を特定しました。
ダイニングキッチンで
漏水が発生して水染みが……
相談・解決内容
2階ダイニングキッチン西側折れ戸サッシ上部に漏水が発生しており、水染みが確認できるとの事で、散水調査により浸入箇所の原因を特定しました。
玄関天井及びリビング天井に水染みが……
相談・解決内容
玄関天井及びリビング天井に水染みがあり、天井等より滴下はないが内部に漏水があるのではないか気になっているとのこと。
シミの原因を確認するため、小屋裏等に進入し目視や含水気計等により調査をしましたが、内部での漏水は確認されませんでした。
1階の納戸、1階ガレージ、
2階居室に漏水が発生……
相談・解決内容
1階の納戸、1階ガレージ、2階居室に漏水が発生していたので、施工会社様にて是正補修工事を行った。
補修工事部分より漏水がないか散水調査で確認したいとのご相談がありました。
調査の結果、補修工事部分からの漏水はありませんでした。
強風を伴う豪雨時に
薄茶色の水滴が落下する……
相談・解決内容
強風を伴う豪雨時には居室のサッシ上部から、薄茶色の水滴が落下することがしばしばあるとのこと。サッシは1階部分でしたが、3階部分のバルコニーから調査を開始。
複数個所より浸入していることを確認しました。
ご依頼者様より、「こんなところから雨が入るのか」と驚きの声がありました。
台風時にダイニングルーム窓廻り壁面に水染みが発生……
相談・解決内容
強昨年の台風時に、ダイニングルーム腰窓廻り壁面に外部からの雨水が原因と思われる水染みが発生した。台風の影響により発生した雨漏りの可能性がある為、原因を特定されたいとのこと。
散水調査により原因箇所の特定を行いました。
強風を伴う豪雨時に
窓サッシ上部に漏水が発生……
相談・解決内容
2019年の強風を伴う豪雨時にLDKバルコニー側掃出し窓サッシ上部に漏水が発生。
本年に入ってから漏水は確認されていないものの、上部サッシ枠ビス廻りに水染みが有り、壁体内部への影響を心配で再発しないよう補修したいとのご依頼がありました。
散水調査により原因箇所の特定を行いました。
水染みと思われる壁面の
変色現象が発生……
相談・解決内容
令和元年10月、台風19号通過時の強風豪雨の際に、LDK2連横スリットFIX窓際の室内壁面に水染みと思われる壁面の変色現象が発生。滴下等の漏水は確認されていないが雨漏りによるものか確認して補修したいとのご依頼がありました。
散水後、浸入経路を含水率測定値及び赤外線画像解析により原因を特定しました。
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01
雨漏り調査に関するお問い合わせはお電話またはWebフォームよりご連絡ください。
当日または翌日にご連絡させて頂きます。
TEL:042-595-6960(月~土 9:00~18:00)日曜・祝祭日は除く
02
担当者より「大雨と強風のときに雨漏りが起きる」「梅雨時期になると特にカビ臭い」など、雨漏りの状況をヒアリングさせて頂きます。
03
ヒアリングの内容をもとに、調査方法のご提案と見積書を作成して提出いたします。
04
注文書をご確認頂き、記入欄にサイン後、FAXまたはメール、郵便のいずれかにてご返送下さい。その後、調査日の日程調整を行います。
05
ヒアリングした内容をもとに、調査を実施いたします。
なお、大雨や強風の日は調査を中止し、別日に再調整する場合がございます。
(追加費用は原則発生致しません)
06
調査結果を報告書にまとめ、PDFにて提出いたします。
07
請求書送付後、記載されているお支払日までにご入金をお願いします。
降雨時を再現して散水するのでしょうか?
建物の形状・立地条件、近隣環境や降雨時の風の向き、強さ、雨量によって漏水したときの環境は常に変化しており、再現は困難です。
当社では過剰な水圧をかけたりせず、使用させて頂く散水栓の水圧を事前に測定し、当社基準値を超えないように散水を行います。また、散水はシャワーヘッドを中心に使用し、増圧機を使用した散水は行いません。
一箇所に対して散水する時間は建物の仕様、部位を考慮して当社の基準に従い散水いたします。
火災保険や地震保険の対象になるのでしょうか?
調査の結果、雨漏の原因が大雨、大風、火災、地震等によるものと判定されれば適用される場合がございます。
ご契約されている保険の内容をお確かめください。
補修工事は調査会社とは別の会社に依頼できますか?
全く問題ございません。
報告書を活用して頂ければ幸いです。
対応エリアはありますか?
当社では、関東地域を中心に対応しておりますが、関東以外の方でもお気軽にご相談ください。
ご要望により、北海道や大阪・名古屋・仙台での調査も対応させて頂いております。
見積もりは無料ですか?
はい。実際に雨漏り調査を行うまでは、原則無料で対応します。お気軽にご相談ください。
内覧の実施についてはご相談内容を踏まえて判断させて頂いております。資料や衛星画像、ヒアリングによりお見積を提出する場合がございます。
調査は土日でも可能でしょうか?
土日や祝日でも対応します。なお、土日や祝日をご希望になるお客様が多いため、希望日に沿えないこともあります。早めにご相談されることをおすすめします。
依頼から調査開始までどれくらいかかりますか?
時期によっても異なりますが、おおむね2週間以内で対応しております。
特に、梅雨や台風後は、調査依頼が急増します。早めのご相談をおすすめします。
雨漏りの原因箇所は特定できますか?
調査では、特殊な7色に発光する「レインボー調査液」と紫外線照射器を用いて、散水調査を実施しますので、原因箇所が一目瞭然。補修工事をしても解決しなかったケースや、原因が複数箇所あるケースでも、特定できた事例は多数あります。
調査を行なっても原因が特定できないことはありますか?
1回の調査だけで原因が特定できない可能性もあります。その場合、別日に無料で調査をさせて頂きます。※足場等の仮設費用は除く。
※用途や規模により実施できない場合があります。詳しくは当社までご相談ください。