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住宅の床、壁、傾斜測定サービス

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あれ?この部屋傾いてる?

あれ?この部屋傾いてる?

床が斜めのような気がする

床が斜めのような気がする

ボールや丸いものが一方に転がる

ボールや丸いものが一方に転がる

そのように感じる場合は、しっかり測定器等で計測し、傾斜を確認する事ができます。

床、壁の傾斜は、住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づくと、住宅紛争処理の参考となるべき技術的基準に一定の勾配傾斜が在する場合、構造耐力上主要な部分に瑕疵が在する可能性との相関関係について以下のように纏めています。

構造耐力上主要な部分に瑕疵が在する可能性との相関関係

  1. ①3/1000未満の勾配の傾斜:瑕疵が在する可能性は低い
    (3/1000とは1メートルにつき3ミリの勾配傾斜)
  2. ②3/1000以上6/1000未満の傾斜:瑕疵が在する可能性が一定程度在する。
  3. ③6/1000以上の勾配の傾斜:瑕疵が在する可能性が高い。

【参考】傾斜と測定距離について

【参考】傾斜と測定距離について

【参考】傾斜と測定距離等の考え方についてのイメージ図

【参考】傾斜と測定距離等の考え方についてのイメージ図

参照:平成12年度版 住宅の品質確保の促進等に関する法律第70条の規定に基づく「住宅紛争処理の参考となるべき技術的基準の解説」財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター

実際に3/1000程度でも人によっては違和感や不快感を感じる人もいるようです。しかし6/1000以上になると傾きを感じる人が多くなり、頭痛や吐き気等で体調に何らかの影響が出る事もあると言われています。健康被害の有、無に関らず、傾いている事を気にして生活するのが一番のストレスです。傾斜の原因 は様々で複合的な場合もあり、その原因を特定する事は難しく、原因は地盤の沈下(設計、施工等による人為的なもの、地震などの自然的なもの含める)や建物の構造的な歪み、欠陥工事等の場合があります。

まずは、測定により数値を確認し、建物の状態を客観的に認識する事から始まります。

窓やドアの開け閉めがうまく出来ない、自然に戸がしまったり、鍵がかけにくい等使い勝手にも影響する事や、地震の時の耐震性に関わる場合もあります。
木造2階建ての場合、1時間程度で各部屋の測定を行います。
オプションの調査は、1階の床下に進入し、基礎や束の高さを測る事で、建物全体の傾きも測定値から傾向を推定します。

住宅の床、壁、傾斜測定サービス
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住宅の床、壁、傾斜測定サービス詳細

※スクロールしてご覧いただけます。

測定料金 22,000円(税込) 戸建て(延床面積200㎡未満)の場合
※200㎡以上のご物件の場合は、別途ご相談ください。
床下基礎測定料金
オプション(戸建のみ)
19,800円(税込) 床下基礎内測定(1階床下に進入しての測定)

※床下空間が無い建物、点検口が無い又は小さい建物、人通口が小さく通れない場合等の形状により進入できない場合がございます。

※オプションのみの実施はしておりません。

測定範囲
床 ・・・ 1階及び2階居室の各室9ポイント測定、廊下や広めの納戸やクローゼットを適宜4ポイント
※和室を除く
壁 ・・・ 外壁に面する室内壁各1か所
測定時間 約1時間(オプション実施の場合は約2時間半)
報告書の内容 間取り図や平面図に測定値をプロットし、各ポイントの傾斜を確認します。
報告書提出日 測定日より5営業日以内にPDF又は一冊を郵送。
検査料のご入金確認後の提出となります。

室内の状況により測定ができない場合があります

  • ・家具や什器の配置状況
  • ・凹凸の多い仕上げ材の場合(じゅうたん・カーペットや畳等)
  • ・測定距離が確保(2m又は3m以上)できない場合
  • ・和室の床の測定は原則行いません。
  • ・傾斜や沈下の原因を特定するサービスではありません。(測定時の建物の床・壁の傾斜状態を確認するサービスです)

以下の電話番号またはフォームより
ご連絡ください。
お電話の際には
「床、壁、傾斜測定サービスについて」
とお伝えください。

※営業日時:日祝等を除く9時~18時となっております。










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