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住宅性能評価とは?メリットやデメリットを徹底解説

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住宅選びの際に良い判断材料となるのが「住宅性能評価書」です。
これは住宅性能を数値化し、あなたの大切な住まいの安全性、快適性、耐久性を明確にします。
この記事では、住宅性能評価の基本からメリット、必要性、そして評価の手順までを、わかりやすく解説します。
あなたの住宅選びに役立つ情報が満載です。
住まい選びの重要な一歩を、住宅性能評価とともに踏み出しましょう。




目次


住宅性能評価の基本とその重要性

住宅性能評価の基本

住宅性能評価とは何か?

住宅性能評価とは、住宅の品質と性能を客観的に判断するための重要な手段です。
この評価は住宅の安全性、快適性、耐久性などを総合的に評価し、その結果を文書化したものです。

住宅性能評価には、「設計住宅性能評価書」と「建設住宅性能評価書」の2種類があります。
設計住宅性能評価書は設計段階での住宅の性能を評価するもので、建設住宅性能評価書は、建築途中及び完成時の住宅の性能を評価します。

なぜ住宅性能評価は必要なのか?

住宅性能評価は、住宅購入時の重要な判断基準となるため、非常に重要です
以下は、住宅性能評価が必要である主な理由です。

住宅の品質保証
住宅性能評価は、住宅の構造や安全性、耐久性などを客観的に評価し、品質・性能を保証します。
これにより、消費者は安心して住宅を購入することができます​​​​。


資産価値の維持
性能評価を受けた住宅は、その品質・性能が認められているため、将来的に高額での売却が見込め、資産価値の維持に寄与します​​​​。

長期的なコスト削減
住宅の維持管理や修繕の容易さは、長期的に見てコスト削減に繋がります。
住宅性能評価では、これらの側面も評価されます。

エネルギー効率の向上
省エネルギー性能の評価を通じて、住宅のエネルギー効率が高まり、環境への配慮と運用コストの削減が期待できます。

消費者の意識向上
住宅性能評価は、消費者に住宅選びの際の重要なポイントを教え、より賢明な選択をする手助けをします​​​​。

中古住宅市場の透明性
中古住宅の場合、性能評価により住宅の現状が明確になり、購入者の不安を軽減します。

上記のような理由から住宅性能評価は住宅購入時におけるとても重要な役割を担っています。




新築と中古住宅の性能評価の違い

性能評価の違い

新築住宅の性能評価のポイント

新築住宅の性能評価は、建物の設計段階と施工段階で行われます。

主な評価項目には耐火性能、耐久性、省エネルギー性能、空気環境、遮音性能などが含まれます。

新築住宅の評価は、建物が設計通りに建てられているか、予定された性能を満たしているかを確認することが目的です。


中古住宅の性能評価のポイント

中古住宅の性能評価は、「現況」と「性能」が評価の対象になります

現況評価は外壁のひび割れ、床の傾き、壁・天井の漏水痕など、住宅の現在の状態を検査し評価します
性能評価では、新築時と同じ項目(遮音性能を除く)を評価しますが、基準は新築と同一です。

中古住宅の評価は、インスペクションの意味合いが強く、既存の住宅の現状を詳細に把握することに重点を置きます​。


新築住宅と中古住宅の評価の違い

主な違いは、上記のように新築住宅の評価が設計と建設の両段階に焦点を当てているのに対し、中古住宅の評価は建物の現況と経年変化を考慮した性能評価に重きを置いている点です。




住宅性能評価の具体的な内容と手順

手順

住宅性能評価の主な項目

住宅性能評価では、以下のような多様な項目が評価されます

耐火性能
火災時の安全性や、建材の耐火性能が評価されます。
これには、火災の早期発見のしやすさや、外壁や窓がどれくらいの時間、火熱に耐えられるかなどが含まれます。

耐久性
住宅に使われる材料の劣化の進行を遅らせるための対策がどの程度されているかを評価します。
この項目には、土台や柱などの耐久性が含まれます。
一般的に等級1〜3の範囲で設定され、等級3は構造体が約75年~90年の耐久性を持つことを示します。

維持管理・更新への配慮
給排水管、ガス管などの点検、清掃、修繕のしやすさを評価します。
これは、建物の長期的な維持に不可欠です​​​、等級1〜3で設定されます。

温熱環境・エネルギー消費量(省エネ性)
住宅の断熱性能やエネルギー消費量が評価されます。
これには、外皮(外壁、窓など)の断熱性能や、暖房・冷房システムの効率が含まれます。
断熱等級は等級1〜4で評価され、エネルギー消費量性能は等級1〜5で評価されます。

空気環境
室内への有害物質の発散量の少なさや換気性能が評価されます。
これは、住宅内の健康環境を保つために重要です。
等級は1〜3で評価されます。

住宅性能評価の手続き

新築の場合は事業者が申請を行っております
申請を出してから住宅性能評価書を受け取るまでの手続きの流れは以下のようになっています。

1.申請の準備
住宅性能評価を行うためには、まず評価を行う機関への申請が必要です。
申請には、設計図書や仕様書などの必要書類の提出が必要です。

2.現場検査
住宅の建設中または完成後に、有資格者による現場検査が行われます。
この検査は、住宅が設計通りに建築され、約束された性能を満たしているかを確認するために行われます。

3.評価結果の報告と書面化
検査結果を基に、住宅の各性能項目についての評価が行われます。
評価結果は住宅性能評価書として文書化され、住宅所有者に提供されます。

住宅性能評価の手続きは、正確な書類の準備と詳細な情報提供により、スムーズに進めることができるので、しっかりと準備しておきましょう。



住宅性能評価のメリットとデメリット

メリットデメリット

メリット

資産価値の向上
性能評価を受けた住宅は、その品質が認められるため、資産価値が高まり、将来的に付加価値を期待したうえでの売却が見込めます。

住宅の安全性と快適性の保証
住宅の構造的な安全性、省エネ性能、耐久性などが評価され、住宅の快適性と安全性が保証されます。
これにより、住居者は安心して生活を送ることができます。

長期的なコスト削減
省エネルギー性能が高い住宅は、エネルギーコストの削減に繋がります。
耐久性が高い住宅は、長期的なメンテナンスコストを削減できるため、経済的な利益をもたらします。

信頼性の向上
客観的な評価を受けた住宅は、購入者や投資家からの信頼を得やすく、市場での競争力が高まります。

デメリット

初期コストの負担
住宅性能評価を受けるためには、申請手数料や専門家の検査費用など、初期の費用が発生します
これは特に予算が限られている場合に負担となる可能性があります。

改修の必要性
評価過程で問題が発見された場合、改修が必要になる可能性があります
これは追加コストと時間を要することになり、特に中古住宅の場合には注意が必要です

市場への影響
低い評価を受けた住宅は、市場での競争力が低下する可能性があり、販売や賃貸の際に不利になることが考えられます



住宅性能評価に関するよくある質問

住宅性能評価とは何ですか?

住宅性能評価とは、住宅の安全性、快適性、省エネルギー性などの様々な性能を評価するプロセスです。
これには、耐火性能、耐久性、維持管理のしやすさなどが含まれます

評価を受けるメリットは何ですか?

主なメリットには、住宅の資産価値の向上、安全性と快適性の保証、長期的なコスト削減があります

評価の申請にはどのような書類が必要ですか?

申請には、設計図書、仕様書、建築計画書などの書類が必要です​​​​

評価はどのくらいの時間がかかりますか?

評価にかかる時間は、申請の準備、現場検査、報告書の作成などのプロセスによって異なりますが、一般的には3週間から4週間程度かかることがあります
設計〜竣工までの期間として新築一戸建てであれば、3か月~6か月程度の期間が必要となります




まとめ

住宅性能評価は、住宅の質と性能を客観的に判断するための手段です。
この評価は、住宅の安全性、快適性、耐久性を包括的に審査し、その結果を文書化します。

住宅性能評価の必要性は、住宅の品質保証、資産価値の維持、長期的なコスト削減、エネルギー効率の向上などにあります。

一方で、初期コストや改修の必要性などのデメリットも考慮する必要があります。
住宅性能評価は、新築と中古住宅の購入において、賢明な判断を下すための重要な情報源となります。



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代表取締役社長松田 隆模

経歴

建築設計事務所にて中高層建築物を中心とした企画・設計・監理に従事。
2005年以降は不動産開発デベロッパーでマンションの企画開発を中心に、仕入・販売の活動を行う。
その後、確認検査機関にて営業戦略の策定、支店開設を行い、執行役員を経て検NET株式会社を立ち上げ、代表取締役就任。
一般社団法人全国住宅技術品質協会理事。

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