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住宅の耐久性を保つ!木材劣化の原因とその対処法

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木材の劣化は、家の安全性と美観を左右する重大な問題です。
愛着を持って選んだ我が家も、時間の経過とともに様々な要因で木材が劣化してしまうのは避けられない現実です。

しかし、しょうがないと言って木材の劣化を放置しておくと、住宅の強度や耐震性に影響を及ぼす可能性があります。

そこで重要になってくるのが定期的なホームインスペクションとメンテナンスです。
外壁や屋根の点検はもちろん、床下や屋根裏の湿度管理を行うことで住宅の寿命を伸ばし、将来的な市場価値も高めることができます。

この記事では、木材の劣化原因とその対策、そしてメンテナンスの重要性について解説していきます。




目次

木材の劣化とその原因

木材劣化の原因

家の構造において最も重要な役割を担う木材の健康状態を保つことは、住宅の保全と寿命を延ばす上で非常に重要です
しかし、木材は自然素材のため、いろいろな外部要因で劣化が起こります。

木材の劣化原因

木材が劣化する主な原因としては、水分、温度、害虫の存在が挙げられます。

・水分(湿気)の影響
木材の最大の敵は水(湿気)です。
木材が水にさらされ、内部に浸透すると、腐朽菌やカビが発生しやすくなり、木材が腐る原因となります。
特に、屋根や外壁、床下、ウッドデッキなどは水にさらされやすい箇所なので劣化しやすいです。

木材が白っぽくなっていたり、褐色(黒ずみ)になっているなどの色の変化が起きるので、変化に気づいたら調べましょう。

・害虫の影響
シロアリや木材を食べる他の害虫が木材を内部から破壊します。
これらの害虫は特に湿った環境を好むため、床下や日当たりの悪い箇所は注意が必要です。

最近は高気密高断熱な住宅が増えています。
その名の通り気密性と断熱性に優れており、人にとって過ごしやすく住みやすい家ではありますが、一方で湿度が高くなりやすいため、シロアリなどの害虫にとっても住みやすい環境であるということが言えます。
こまめな換気やエアコンの除湿機能を活用し、湿度管理には注意をしましょう。




木材劣化の影響

木材劣化の影響


・構造的な強度の低下
木材が劣化すると、その強度が低下し、建物の安全性に影響します

構造に使用されている木材の劣化は耐震性低下などの重大な問題を引き起こす可能性があります。

・見た目の悪化
木目が綺麗だったり温かみを感じさせる木材は建築材としてとても人気です。
しかし、直接日光にさらされると色あせてしまったり、雨にさらされるとカビの発生による色の変化なども起きます。

湿度変化による木材の収縮と膨張は、時間の経過とともにひび割れや剥がれを引き起こす可能性もあるでしょう。




定期的なメンテナンスの重要性

定期メンテナンス

木材を劣化から守り、住宅の寿命を長くするには定期的なメンテナンスが不可欠です。
ここでは、定期メンテナンスの重要性とその利点、メンテナンスの方法について紹介します。


・生活の質の向上
木材の健全性は建物の耐久性に大きな影響を与えます。
木材の腐朽やシロアリの被害、水漏れなどは、見た目の問題のみならず、建物の安全性を直接脅かすものです。

・住まいの価値を維持
良好な状態を維持する事は、不動産の市場価値を高めるためにも重要です。
定期的なメンテナンスを行うことで将来的に、住宅を売却する事になっても、買主に安心感を与える事ができるため有利に取引を進める事ができるでしょう。

メンテナンスする場所は?

家のメンテナンスは、住まいを最良の状態に保つために重要です
特に外壁や屋根は、日々雨風に直接さらされるため、ひび割れなどの破損が見られる場合には、すぐに点検しましょう。
これにより、水漏れの発生を効果的に防ぐことができます。


また、家の水回りに関しては、配管と排水システムを定期的にチェックすることが不可欠です。
キッチン、浴室、トイレなどの水漏れは、構造へのダメージが大きいため、漏れや詰まりがないか確認し、必要に応じて迅速に対処することが重要です。

床下や屋根裏はシロアリの被害やカビの発生が見られやすいため、通気性を確保し、湿度を適切にコントロールすることが、長期的な安全性を保つために役立ちます。

最後に、暖房や冷房機器のメンテナンスです。
効率よく機器を動かすためには欠かせません。
フィルターの交換や機器の清掃を定期的に行うことで、エネルギーの無駄遣いを防ぎ、機器の寿命を延ばすことができます。



まとめ

木材の劣化は家の寿命や安全性に深刻な影響を及ぼすため、その原因と対策を理解し、適切なメンテナンスを行う事が重要です。
木材の大敵である水分は、木材が水にさらされることで内部に浸透し、腐朽菌やカビの繁殖を促進します。
この問題は、屋根や外壁、床下など水にさらされやすい箇所で特に顕著です。

また、シロアリをはじめとする害虫は湿った環境で活動が活発になります。
防虫対策と湿度管理を行うことが必要です。

さらに、現代の高気密・高断熱の建築技術は快適な住環境を提供する一方で、換気不足を引き起こしやすく、これが湿度の上昇に繋がるため、適切な換気設備の設置と定期的な点検が求められます。

木材の劣化が進むと構造的な強度が低下し、建物全体の安全性に影響を及ぼします。
メンテナンスを適切に行うことで、住宅の快適性と機能性が向上し、不動産としての市場価値も維持されます。

特に、外壁や屋根は日々の天候に直接さらされるため、これらの部分は定期的に点検することをおすすめします。
また、水回りは水漏れによる構造へのダメージが大きいため、配管と排水システムの点検を行いましょう。



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代表取締役社長
代表取締役社長松田 隆模

経歴

建築設計事務所にて中高層建築物を中心とした企画・設計・監理に従事。
2005年以降は不動産開発デベロッパーでマンションの企画開発を中心に、仕入・販売の活動を行う。
その後、確認検査機関にて営業戦略の策定、支店開設を行い、執行役員を経て検NET株式会社を立ち上げ、代表取締役就任。
一般社団法人全国住宅技術品質協会理事。

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