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設備検査のポイントとは?ホームインスペクションでの設備検査の重要性を解説!

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住宅の購入や引き渡し前には、建物の状態をしっかりと確認することが不可欠です。
特に、日常生活で頻繁に使用する住宅設備の状態をチェックする「設備検査」は、快適な住環境を維持するために非常に重要です。
この記事では、設備検査の具体的な内容やその必要性について詳しく解説します。

この記事を通じて、設備検査の重要性とその具体的な内容について理解を深め、快適な住まいを実現するための一助となれば幸いです。
最後までお読みいただき、ぜひご自身の住まいに関する検査を検討してみてください。



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目次


ホームインスペクションとは?

ホームインスペクションとは、住宅の状態を第三者の専門家が検査することで、買主や所有者が物件の現状を把握できるサービスです。
この検査は、住宅の購入前や引き渡し前に行われることが多く、購入後のトラブルを未然に防ぐために非常に重要です​。

その中でも日常生活で頻繁に使用する住宅設備の状態を確認し、安全かつ快適な住環境を維持するために「設備検査」を行う事は大きな意味を持ちます。


設備検査の必要性

必要性

設備検査は、住宅内の各種設備が安全かつ正常に作動しているかを確認するための調査であり、快適な生活を送るためには欠かせません。
では、具体的に設備検査の必要性はどこにあるのでしょうか?


設備の寿命と交換時期の把握

住宅設備は日々の使用で劣化し、一定の期間が経過すると交換が必要になります。
新築の場合は、機器が正常に作動するかの確認を行うことである程度のチェックはできるでしょう。

しかし、中古住宅の場合は、現在使われている設備をそのまま使うという事も少なくありません。
もし不具合が見つかれば、買い替えは自己負担となるでしょう。

そのため、購入前や住み始めるタイミングで、買い替えの必要性がある設備がどれなのかを把握しておくことは、数年後の出費を想定して予算を組む為に必要不可欠なことです。

想定外の出費を防ぐためにも設備の寿命と交換時期はある程度把握しておきましょう。




設備検査の主な場所

メリット

設備検査は、住宅の安全性や機能性を確保するために必要な手順であり、水回り、換気扇、ガス機器といった重要な部分を対象とします。

・水回り
キッチン・洗面室・浴室・トイレ等の水回りに関する調査です。
給水、給湯に不良がないかの確認や排水管のあふれ、漏水等がないかを調べます。

事象としては、水が流れない、床下で排水があふれてしまっている、あるいは階下への漏水等につながる不具合が見つかる可能性があります。

その他、浴室と洗面台等で同時に排水した時に排水口から水が溢れないかといったシチュエーションの調査も行います。

・換気扇
換気扇の吸気量が少ない・吸気しないといった不具合がないかを調査します。

換気が正常に行われない場合、近年の断熱性、気密性向上に伴って、汚れた空気や匂いが停滞しやすかったり、室内の温度が上昇し、結露やカビ・ダニが発生しやすくなるなどのトラブルに繋がる恐れがあります。

また、新築の場合に換気用のダクトが接続されていなかったという不具合はよくある事象の一つです。

・ガス機器
ガスコンロやガス給湯器、床暖房などが正常に作動するかを確認します。
追い炊きができない、床暖房が効かないなどの不具合が多く発生する事象です。

給湯器の寿命は10年〜15年程度なので、中古住宅購入時は買い替えの対象になる事も多いでしょう。




設備検査の注意するポイント

ポイント

設備検査はオプション?

検査会社により一概には言えませんが、一般的には、設備検査はオプションとして提供されることが多いです。
しかし、住宅の安全性や快適性を確保するためには、実施することを強くおすすめします。

ホームインスペクションを依頼する際は、基本の検査項目に設備検査が含まれているのか、別途オプションを付ける必要があるのかをしっかりと確認しましょう。

もし設備に問題があると、生活に直接的な影響を及ぼし、修理費用も高額になるためオプションであっても実施することをお勧めします。


ライフラインを使えるようにしておく

設備検査では、給排水管やガス設備など、ライフラインに直結する部分のチェックを行います。

検査の当日までに電気・水道・ガスの開栓手続きを済ませておく必要があります。
契約前の物件ではライフラインが開栓されていないことが多いので、
あらかじめ売主側に開栓状況について確認しておくと良いでしょう。

検査当日にライフラインが使えない場合は、設備の検査を行えないので、検査の前日までに忘れずに
ライフラインの開栓手続きを行いましょう。



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代表取締役社長
代表取締役社長松田 隆模

経歴

建築設計事務所にて中高層建築物を中心とした企画・設計・監理に従事。
2005年以降は不動産開発デベロッパーでマンションの企画開発を中心に、仕入・販売の活動を行う。
その後、確認検査機関にて営業戦略の策定、支店開設を行い、執行役員を経て検NET株式会社を立ち上げ、代表取締役就任。
一般社団法人全国住宅技術品質協会理事。

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